横浜市 金沢区内 現場
地上高 H=2400mm ~ 3000mm
段差施工
飾り板「四ッ菱」使用
起伏に富んだ住宅地にあるこの現場では、狭隘道路を拡張するため既存万年塀を撤去し、公道側に土止めを施した後、セットバックした境界の敷地内に新たに万代塀を施工しました。
内外高低差と公道よりの所要高さを維持するため、万代塀の柱は8番・9番・10番の控付柱を順に使用した段差施工とし、公道側の土止めとの隙間に土砂を充填することから下部3枚の板は幅木を用いてあります。
全ての上から2枚目の板に、飾り板である「四ッ菱」を嵌め込むことで、壁面にアクセントが付き、落ち着いた雰囲気を出しています。
「四ッ菱」は裏表がない両面同じデザインですが、これは当社の得意分野であるプレキャスト コンクリートの製造技術により、レリーフ部分の厚さ24mm、菱の交差する幅22mm と極めて薄く細い、美しいデザインの飾り板を実現しています。