横浜市 栄区内 現場
地上高 H=2100mm
控付柱・直柱交互使用
簡易土止め兼用
セキュリティーが厳しい電子部品等の製造装置を開発している会社の外構には、これまでにも万年塀が巡らされていますが、このたびは経年劣化が顕著になってきた箇所の交換が行われました。
地上高さは構内からは2m程、隣地側からは約1.5mであり、内外の高低差が500mm程あるため、土圧が掛かる下部2枚の板には幅木を用い「簡易土止め」兼用とし対応しました。
幅木の寸法は長さ(1720mm)と高さ(297mm)は通常の板と同じですが、厚さが通常の板は30mmのところ、幅木は39mmと厚く、かつ製品内部の鉄筋も、主鉄筋は板が径3.2mm-3本のところ、幅木は径4mm-4本と配筋量が多くなっており、この現場の様に内外高低差がある箇所に使用するには最適の製品です。