東京都 品川区内 現場
地上高 H=2700mm 標準型
この現場は、電鉄会社の資材置場として使用しており、今回門扉の移設に伴い既存の万年塀を延長しました。
国道に面した車輌と人の交通量の多い現場のため、基礎の根固めコンクリートは箱抜き仕様とし、工期の短縮を図りました。
通常の施工手順では、万代塀の柱は種類毎に定められた寸法に掘削し、根固めコンクリート打設までの間は、板を挿し落とす柱溝を利用しタルキ等で保持しておきますが、箱抜き仕様の場合は、予め基礎コンクリートを打設し、その際に柱が入るだけの大きさの箱を基礎コンクリートに空けておく工法です。