川崎市川崎区内 現場
万代塀竹根止め
地中深さ650mm 各柱直柱 板ダブル仕様
庭の隅に植えた竹の根が庭全体に蔓延って来たので何とかならないかとの要望があり、重機が入れなく小運搬の距離が長い現場なので、万代塀を用いて地中に竹根止めを構築することとしました。
普通に柱を建てて板を溝に入れるだけでは、僅かの隙間から竹根が張り出て来る恐れがあるため、さらに柱の内側に板を当てて、板と板の間に出来た隙間に空モルタルを充填し、深さ65cm厚さ10cmの「万代塀竹根止め」を廻らせました。
「万代塀竹根止め」の上部外側には庭石を配置して、表面にコンクリートが現れないように景観に配慮しつつ、竹の根は庭に蔓延らないように仕上げました。