横浜市 磯子区内 現場
土止め兼用型
外部地上高 H=3020mm
内部地上高 H=2120mm
忍び返し「外忍び」 有刺鉄線4線張り
港湾近くのこの現場には、これまでにも同様の仕様で万年塀が設置されておりましたが、経年劣化に伴い改修工事を行いました。
ベースコンクリート打設後、立ち上がりのコンクリート打設(H=900mm)と万代塀の柱の建て込みを同時に行う工法が採られたことで、擁壁高に合わせた控付柱8番(L=2,960mm)を用い建て込み、板は7枚入れて仕上げました。
土地の内外高低差がある場合に万代塀を設置する場合には、この現場のような「土止め兼用型」の他、腰掛柱を用いる「土止め上建て型」の二種類の施工方法があります。