埼玉県 草加市内 現場
地上高 H=1800mm 各柱控付柱
簡易土止め兼用
輸送関連会社の周囲には万年塀が巡らされており、今回はその一部に経年劣化が見受けられたため、一部を交換しました。
構内と道路の内外高低差が600mm 程あり、現場打にて腰コンクリートを打設する土止めも検討しましたが、大型車両が行き交う場所で工事が難しく、今回は全て控付柱を用い、板は下側3段に「板」より厚く配筋量も多い「幅木」で対応することで、簡易土止め構造としました。
工事は、朝から既存塀の撤去を行い、昼前には柱を建て込み、午後から板入れを行い、夕方前には完成しました。
この現場のように、交通量が激しく工事車両の駐車が困難で、かつ夜間開放禁止の場所でも、万代塀はその日のうちに安全に交換工事を終えることが出来ます。