神奈川県 大和市内 現場
内外高低差 H=1000mm
万代塀 土止め工事
各柱 控付柱4番使用
← 施工後 ↓ 施工前
この現場は、施工前は右写真の様に法面が崩れフェンスも倒れる危険な状態となっていましたが、万代塀を「土止め」として施工したことで施工後の写真の様に、土砂の流出も止まり、敷地も明確になりました。
「土止め」として万代塀を用いる場合、柱のスパンを通常の半分の905mmピッチに建て込み、板は長さ810mm(高さ297mm・厚さ30mmは通常の万代塀と同じ寸法)の短い板を用います。
また組立てる際には、土圧を考慮し柱を高さの1/10程度内側に 傾けて建て込み、かつ板と板との間の目地モルタルに水抜きの隙間を作ります。