2018/7

 6月に発生した大阪北部地震で、ブロック塀が倒壊し女の子が亡くなるという痛ましい事故が起き、その後、組立塀についての問い合せが殺到しています。
 
 
 当社「万代塀」の法的根拠について、製品は「鉄筋コンクリート組立塀構成材」JIS A5409の規格品であり、塀全体(基礎を含む)の安全性は建築基準法施行令第87条「風圧力」及び第88条「地震力」に対して転倒しないことを確認する事により担保された、建築基準法に準拠した塀です。 
 
 現在の日本工業規格は、昭和57年に大改正し、形状寸法は変わらずとも、セメント量および鉄筋量を大幅に増やし、震度Ⅶの激震および瞬間風速 60m/sec の大型台風にも安全であるよう設計されており、当社は、昭和35年にJIS規格表示許可工場になって以来今日まで日本工業規格認証取得工場(TC0308235)として万代塀(JIS A5409)を
製造しています。 
 
 また、全国組立塀工業会において、建築基準法に準拠した「基礎構造計算書」が作成され、当社はこの基礎構造計算書に定めた、柱の種類毎の標準基礎寸法をカタログ・図面に採用し、構成材を組建てる際には責任施工(ISO 9001:2015 認証取得)体制をとっています。 
 
 さらに、平成23年の東日本大震災以降は、柱とかさ木のジョイントに「かさ木継手鉄筋」を採用し、大地震の際のかさ木落下防止措置を講じています。 
 
 以上のように、当社の「万代塀」は大地震に対しても安全である、優れた商品ですので、安心して末永くお使い下さい。

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