神奈川県 横須賀市内 現場
板・かさ木 交換補修工事
周囲に万代塀を廻らせているこの会社では、このたび経年劣化の著しい箇所の補修工事を行いました。
万代塀の最上部に取り付ける構成材「かさ木」は、柱や板に比べ雨水に曝露される機会が多いため、構成材のなかでも劣化が最初に現れてきます。
この現場の「かさ木」は、プレキャスト製品ではなく、現地にて生コンクリートを打設したもので、JIS規格が制定される前には一般的な施工方法で、寸法もまちまちなものが散見されます。
現在の日本産業規格の「かさ木」の高さ寸法は75mmですが、当社では高さ寸法90mmの「かさ木」も取り揃えて、このような補修工事においても対応しております。