神奈川県 大和市内 現場
地上高さ H=1,200mm 標準型
この現場には45年前より万年塀が建てられていましたが、
経年劣化と2月の度重なる大雪の際に、6m近く高さのある
倉庫の屋根に積もった雪が落下した衝撃で、万年塀を
損傷してしまいました。
既存の万年塀の高さは1,800mm(6尺)ありましたが、
今回は隣地のフェンスに合わせ、高さを1,200mm(4尺)と
低くしました。
万代塀は日本工業規格で鉄筋コンクリート組立塀構成材
(JIS A5409)として規定されていますが、1982年に
これまでの強度を見直し、構成材の耐久性・信頼性等の
性能向上を図るためJIS規格が大幅に変更になっており、
それ以前に建てられた塀については、建て替えを
推奨いたします。