東京都 文京区内 現場
地上高 H=2120mm
駅近くの時間貸し駐車場に接する、人通りも車の出入りも多いこの現場には、既存塀があり、端部が傾いて板が外れかけているという指摘により補修工事を行いました。
見積時の現地調査では、端部の柱には折れ等の損傷は見られないものの、柱の根入れ寸法が確保されていないか、若しくは根固めコンクリートが所定の大きさで打設されていない、工事の不完全が原因であると推測されました。
補修工事の際に、柱の根入れ寸法が浅かったことが判明しましたが、万代塀を組立てる際には地上高さにより定められた構成材(柱)を用い、柱の種類毎に定められた寸法の根固めコンクリートを打設することで、耐震・耐風性能が発揮される組立塀となりますので、工事の際は細心の注意を払うことが必要です。
当社では、現況確認のうえ最適なプランを提案し、工事は熟練作業員が施工いたしますので、安心してお任せ下さい。