東京都 港区内 現場
柱7番 木目調塗装仕上げ
料亭新築に際し、囲障を杉板の大和打ちで仕上げる要望に対し、柱も木製ですと早晩朽ちる恐れがあるため、鉄筋コンクリート製の万代塀の柱が採用されました。
柱を建てる際、柱間の地中部分には、地中梁と植栽の根が張り出して行かぬ事を兼ねて万代塀の板を2枚嵌め込み、その上で根固めコンクリートを打設しました。
柱は打ち放し状態で引き渡しましたが、その後 木目調の塗装が施され、一見してコンクリート製の柱とは判らない仕上がりとなっています。