2011/9

2011-09-01.JPG 東京都 世田谷区内 現場 
 
 擁壁上 H=1200mm 
 
 下部H=600mm 組立土止め型

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 この現場は、内部地盤が擁壁上よりさらに600mm程度高く、これまでも下部を組立土止め構造にした万年塀が設置されていましたが、今回劣化が著しい箇所を部分補修いたしました。 
 
 組立土止めとして万代塀を用いる際は、土止め部分の柱スパンを通常の1/2の間隔で建て込み、L=810mmの板を入れ(通常の板はL=1720mm)板と板との間の目地に水抜きの隙間を設けます。

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 万代塀は、隅(コーナー)の部分には隅柱(角柱)、隅切りの部分には隅切柱(鈍角柱)を用いますが、この現場のように隅切りの部分に土圧が作用する場合には、隅切柱(鈍角柱)に取付控(左写真・断面寸法120mm×100mm)をボルトナットで結合し土圧に対応します。

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